【まずここから!】生活習慣病予防で最優先に取り組むべき「BEST20」
100個を一気に見ると挫折しやすいので、まずは特にインパクトの大きい20個から見ていきましょう。
最優先の10個
- 禁煙する
- 定期的に運動する
- 適正体重を維持する
- 食べ過ぎを防ぐ
- 野菜を十分に食べる
- 十分な睡眠をとる
- 塩分を減らす
- 甘い飲み物を減らす
- お酒を飲み過ぎない
- 長時間座りっぱなしにしない
次に取り組みたい10個
- 魚を定期的に食べる
- 食物繊維を十分に摂る
- 全粒穀物を取り入れる
- 豆類を食べる
- 果物を適量食べる
- ナッツ類を適量食べる
- 筋力トレーニングを行う(29位)
- 食後に軽く歩く(30位)
- ストレスをため込まない(41位)
- 健康診断を受け、血糖・血圧・脂質をまとめて管理する(54位・58位)
まずはこの20個の中から、自分に取り入れやすいものを1〜2個選んで始めるのがおすすめです。
全100項目を徹底解説!カテゴリ別「効果的な生活習慣」一覧
ここからは、100項目を6つの実践カテゴリに分けて紹介します。
① 食生活・飲み物編
食材と栄養バランスの改善
5位:野菜を十分に食べる/11位:魚を定期的に食べる/12位:食物繊維を十分に摂る/13位:全粒穀物を取り入れる/14位:豆類を食べる/15位:果物を適量食べる/16位:ナッツ類を適量食べる/68位:カリウムを含む食品を適量摂る/69位:マグネシウムを含む食品を摂る/70位:カルシウムを含む食品を摂る/71位:発酵食品を適量取り入れる/72位:海藻を食べる/73位:きのこ類を食べる/74位:大豆製品を食べる/75位:肉だけに偏らない/76位:魚・肉・豆などから適切にたんぱく質を摂る/77位:食事の品数を意識する
食べる量・食べ方の工夫
4位:食べ過ぎを防ぐ/7位:塩分を減らす/17位:加工肉を食べ過ぎない/18位:超加工食品を減らす/19位:揚げ物を食べ過ぎない/20位:飽和脂肪の摂り過ぎを避ける/22位:朝食を含め、規則正しく食べる/23位:夜遅くの食事を減らす/24位:寝る直前に食べない/25位:ゆっくりよく噛んで食べる/26位:腹八分目を意識する/78位:野菜→主菜→主食の順で食べる/79位:食事の量を把握する/80位:間食を摂り過ぎない/81位:お菓子を毎日の習慣にしない/83位:夜食を習慣にしない/84位:外食では野菜の多いメニューを選ぶ/85位:外食時の塩分を意識する
水分補給とお酒・嗜好品
8位:甘い飲み物を減らす/9位:お酒を飲み過ぎない/21位:水や無糖飲料を選ぶ/67位:十分な水分を摂る/82位:エナジードリンクを頻繁に飲まない/86位:飲酒する場合は量を控える/87位:飲酒しない日をつくる
② 運動・日常の活動量編
有酸素運動と筋トレ
2位:定期的に運動する/29位:筋力トレーニングを行う/32位:週に複数回、有酸素運動をする
日常の「座り過ぎ」解消と歩数アップ
10位:長時間座りっぱなしにしない/27位:毎日歩く/28位:階段を積極的に使う/30位:食後に軽く歩く/31位:1時間に一度は立って動く/33位:日常生活でこまめに体を動かす/34位:休日も活動量を落とし過ぎない/35位:座っている時間を短くする
③ 睡眠・生活リズム編
6位:十分な睡眠をとる/36位:朝に日光を浴びる/37位:毎日ほぼ同じ時間に寝る/38位:毎日ほぼ同じ時間に起きる/39位:寝る前にスマートフォンを長時間見ない/40位:睡眠環境を整える/89位:深夜まで起きている習慣を改善する/90位:昼夜逆転を避ける/91位:休日に寝過ぎ・寝不足を繰り返さない
④ ストレスケア・メンタル編
41位:ストレスをため込まない/42位:リラックスする時間をつくる/43位:趣味を持つ/44位:家族や友人と交流する/45位:よく笑う/46位:深呼吸する時間をつくる/47位:自然の中で過ごす/48位:仕事と休養のバランスを取る/49位:疲れたときに休む/50位:自分に合ったストレス解消法を持つ
⑤ 測定・数値管理・医療連携編
定期測定と健康診断の活用
3位:適正体重を維持する/51位:定期的に体重を測る/52位:腹囲を確認する/53位:血圧を定期的に測る/54位:健康診断を受ける/55位:健康診断の結果を放置しない/56位:血糖値を意識する/57位:LDLコレステロールなど脂質を確認する/58位:血糖・血圧・脂質をまとめて管理する
医療の活用と禁煙・オーラルケア
1位:禁煙する/59位:医師からの指示を守る/60位:処方された薬を自己判断で中止しない/61位:薬の飲み忘れを減らす/62位:複数の薬やサプリメントを自己判断で併用しない/63位:歯磨きを丁寧にする/64位:歯間清掃を行う/65位:定期的に歯科検診を受ける/66位:歯周病を放置しない/88位:喫煙者は受動喫煙も避ける
体のサインを見逃さない放置防止
92位:慢性的な疲労を放置しない/93位:体の異変を放置しない/94位:いびきや睡眠の問題を放置しない/95位:脂肪肝などの指摘を放置しない/96位:高血圧を放置しない/97位:高血糖を放置しない/98位:脂質異常症を放置しない/99位:「まだ大丈夫」と健康問題を先送りしない
⑥ 改善の継続・マインド編
100位:小さな生活改善を毎日続ける(100個すべてを目標とせず、継続すること自体を習慣化する)
なぜこの習慣が生活習慣病に効くのか?
これらの習慣に共通して関わっているのが「体の中の炎症」です。肥満や喫煙、超加工食品の摂り過ぎといった習慣は、体の中でじわじわとした炎症状態を引き起こし、それが血管や臓器にダメージを与える一因になると考えられています。
一方で、野菜や魚、食物繊維を意識的に摂ること、そして運動を習慣にすることには、この炎症を抑える働きがあるとされています。つまりTOP100の多くは、「炎症を悪化させる習慣を減らし、炎症を抑える習慣を増やす」という考え方に基づいていると言えます。
挫折しない!今日から始める「スモールステップ改善法」
ステップ1:1つの「引き算」から始める
たとえば「甘い飲み物」を水やお茶に変えるなど、まずは1つ減らすことから始めましょう。
ステップ2:1つの「足し算」をプラスする
「食後に10分だけ歩く」など、我慢よりもプラスする行動のほうが続けやすい傾向があります。
ステップ3:決まった時間の行動に組み込む
「毎朝起きたら体重と血圧を測る」のように、既にある習慣とセットにすると忘れにくくなります。
よくある質問
Q1:100個のうち、何個くらい達成できれば安心ですか?
数にこだわる必要はありません。まずはBEST20の中から1〜2個を確実に継続できることの方が、長い目で見ると効果的です。
Q2:すでに健康診断で再検査になっていても、生活習慣の改善だけで治りますか?
状態によって異なります。生活習慣の見直しで改善するケースも多くありますが、まずは医療機関を受診し、自己判断で放置しないことが大切です。
Q3:運動や食事制限を始めても三日坊主で終わってしまうのですが、コツはありますか?
「制限する」より「置き換える」「少し足す」という発想に変えると続けやすくなります。また、完璧を目指さず、できなかった日があっても翌日再開すれば十分です。
まとめ
- 生活習慣病の予防・改善には、食事・運動・睡眠・ストレスケア・数値管理・継続する姿勢という6つの柱がある
- 100個すべてを一度に行う必要はなく、まずはBEST20から1つずつ取り入れることが現実的
- 体の中の炎症を抑える習慣を増やすことが、多くの予防習慣に共通する考え方
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