「認知症は高齢者の病気だから、まだ自分には関係ない」
そう思っていませんか?
実は、認知症は発症する20~30年前から脳の変化が始まると言われています。
つまり、40代・50代の今の生活習慣が、将来の脳の健康を大きく左右するのです。
この記事では、医学の専門知識がなくても理解できるように、
今日から無理なく始められる認知症予防を、やさしく解説します。
目的はただ一つ。
できるだけ多くの人が認知症を防ぎ、元気で長く自分らしく生きることです。
認知症とはどんな病気?
認知症とは、記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る状態のことです。
もっとも多いのはアルツハイマー型認知症で、全体の約7割を占めています。
大切なポイントは次の3つです。
- 年を取ったから必ず認知症になるわけではない
- 生活習慣が発症リスクに大きく関わる
- 早く対策するほど予防効果が高い
つまり、今からの行動で未来は変えられるということです。
なぜ40代から認知症予防が必要なのか
脳は40代頃から少しずつ老化が始まります。
ただし、老化=病気ではありません。
問題になるのは、
- 血流が悪くなる
- 血糖値が乱れる
- 炎症やストレスが続く
こうした状態が長く続くことです。
これらはすべて生活習慣によって左右されます。
症状が出てから治そうとするのではなく、
症状が出る前に守ることが、認知症予防の基本です。
今日からできる認知症予防7つの習慣
ここからは、難しいことは一切なしで、
誰でもできる認知症予防の習慣を紹介します。
① 食生活を整える(いちばん大切)
脳の健康は、毎日の食事から作られます。
ポイントは、
- 食べ過ぎない
- 甘い物・加工食品を控えめに
- 魚・野菜・発酵食品を意識する
特に血糖値が急に上がる食事を続けると、
脳に負担がかかりやすくなります。
「完璧な食事」より、
少し意識することが大切です。
② 軽い運動を習慣にする
激しい運動は必要ありません。
- 1日20分のウォーキング
- 階段を使う
- 軽い筋トレ
体を動かすと、脳の血流が良くなり、
脳を元気にする物質が増えることが分かっています。
③ 睡眠を大切にする
睡眠中、脳は「お掃除」をしています。
この時間が足りないと、脳に疲れがたまります。
目安は、
- 6~7時間の睡眠
- 寝る前にスマホを見すぎない
「よく眠ること」は、立派な認知症予防です。
④ 人と話す・つながる
会話や笑いは、脳への最高の刺激です。
- 家族と話す
- 友人と会う
- 近所の人とあいさつする
孤独な時間が長いほど、認知症リスクは高くなると言われています。
⑤ 脳を使う習慣を持つ
脳は「使わないと衰える」性質があります。
- 読書
- 日記を書く
- 新しいことに挑戦する
大切なのは、少しだけ慣れないことをすることです。
⑥ 歯と口の健康を守る
歯周病と認知症には深い関係があります。
- 1日3回の歯磨き
- 定期的な歯科検診
口の健康は、脳の健康につながります。
⑦ ストレスをため込まない
強いストレスが続くと、脳は疲れてしまいます。
- 深呼吸
- 好きなことをする
- 休む勇気を持つ
「頑張りすぎない」ことも、立派な予防です。
よくある誤解に注意
認知症予防で、よくある勘違いがあります。
- サプリを飲めば大丈夫
- 脳トレだけやっていれば安心
- まだ若いから関係ない
どれか一つだけでは不十分です。
生活全体を少しずつ整えることが重要です。
今日からできる認知症予防チェック
□ 毎日少し体を動かしている
□ 食べ過ぎていない
□ 人と話す時間がある
□ よく眠れている
一つでも当てはまらなくても大丈夫。
気づいた今日が、始めどきです。
まとめ|認知症は予防できる時代へ
認知症は、決して他人事ではありません。
しかし同時に、防げる可能性が高い病気でもあります。
- 40代からの生活習慣
- 毎日の小さな選択
- 無理なく続けること
これらが、10年後、20年後のあなたを守ります。
完璧を目指さなくて構いません。
できることを、できるところから。
今日の一歩が、未来の健康寿命につながります。
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