知らないと脳が老ける…認知症予防でやってはいけない睡眠習慣7選

十分な睡眠

「しっかり寝ているはずなのに、疲れが取れない」
「最近、物忘れが増えた気がする」

もし心当たりがあるなら、睡眠の“質”に問題がある可能性があります。

実は近年、睡眠不足や睡眠の乱れが続くと、
認知症リスクが高まることが多くの研究で示されています。

なぜなら睡眠中、脳では老廃物を排出する「大掃除」が行われているからです。
この働きが不十分になると、脳の老化が進みやすくなります。

重要なのは、
「寝ているかどうか」ではなく、どう寝ているか。

この記事では、専門的な内容を分かりやすく整理しながら、
認知症予防のために避けるべき睡眠習慣を解説します。

将来の脳を守るために、今日から見直していきましょう。


なぜ睡眠不足は認知症リスクを高めるのか?

睡眠中、脳ではグリンパティックシステムと呼ばれる仕組みが働きます。
これは脳に溜まった老廃物を洗い流す重要な機能です。

特に注目されているのが、
アミロイドβという物質。

この物質が蓄積すると、
アルツハイマー型認知症の発症と関連すると考えられています。

つまり、

✔ 深い睡眠が不足する

✔ 老廃物が排出されない

✔ 脳のダメージが蓄積する

という流れが起こるのです。

だからこそ、睡眠習慣は40代・50代から整える必要があります。


認知症リスクを高める危険な睡眠習慣5選

ここからは、特に注意したいNG行動を紹介します。

当てはまるものがあれば、改善するだけで将来が変わります。


NG① 寝る直前までスマホを見る

最も多く、そして最も危険な習慣です。

スマホやタブレットのブルーライトは、
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制します。

その結果、

  • 寝つきが悪くなる
  • 深い睡眠が減る
  • 夜中に目が覚める

といった問題が起こります。

✔ 改善ポイント

就寝60分前はデジタル機器を見ない。

代わりにおすすめなのは:

  • 読書
  • 軽いストレッチ
  • 深呼吸

脳を「休息モード」に切り替えましょう。


NG② 睡眠時間が毎日バラバラ

平日は睡眠不足、休日は寝だめ。
これは体内時計を大きく乱します。

体内リズムが崩れると、

  • 睡眠の質が低下
  • 自律神経が乱れる
  • 脳が十分に回復しない

状態になります。

✔ 改善ポイント

起床時間を固定してください。

寝る時間よりも、
「毎朝同じ時間に起きる」方が重要です。


NG③ 寝酒の習慣がある

「お酒を飲むとよく眠れる」
そう感じる人は多いですが、実は逆効果です。

アルコールは一時的に眠気を誘いますが、
深い睡眠を減らしてしまいます。

さらに、

  • 夜間に覚醒しやすい
  • 利尿作用でトイレに起きる
  • 睡眠が浅くなる

といった問題も。

✔ 改善ポイント

  • 就寝3時間前までに飲む
  • 週に数日は休肝日を作る

これだけでも睡眠は大きく変わります。


NG④ 睡眠時間が短すぎる(6時間未満)

慢性的な睡眠不足は、脳にとって強いストレスです。

研究では、短時間睡眠の人は
認知機能が低下しやすい傾向が報告されています。

理想は6〜7時間前後。

ただし重要なのは長さより質です。

✔ 改善ポイント

まずは「あと30分早く寝る」ことから。

完璧を目指す必要はありません。


NG⑤ 長時間寝すぎる(8〜9時間以上)

意外かもしれませんが、寝すぎも注意が必要です。

長時間睡眠が続く場合、

  • 睡眠の質が低い
  • 隠れた病気がある
  • 活動量が少ない

可能性があります。

✔ 改善ポイント

  • 朝日を浴びる
  • 日中に体を動かす
  • 昼寝は20分以内

生活リズムを整えましょう。


今日からできる「脳を守る睡眠ルール」

難しいことは必要ありません。
まずは次の5つを意識してください。

✔ 就寝1時間前はスマホを見ない
✔ 起床時間を固定する
✔ 軽い運動を習慣にする
✔ 寝酒を避ける
✔ 毎日6〜7時間眠る

これだけでも、脳の回復力は大きく変わります。

睡眠は最も手軽で、最も効果の高い認知症予防です。


睡眠だけでは不十分?本当に重要なこと

認知症予防は、1つの習慣だけでは成立しません。

睡眠・食事・運動は三位一体です。

👉 脳を内側から守る食事について知りたい方は
「認知症予防に最強の食事法|脳を守る食事ルール完全ガイド」もおすすめです。

また、逆に脳を老化させる食品もあります。

👉 知らずに食べている危険な食品はこちら
「認知症予防に悪い食べ物ランキング」

さらに、運動は睡眠の質を高める強力な習慣です。

👉 無理なく続けられる運動法はこちら
「認知症予防に運動が効果的な理由」


まとめ|未来の脳は「昨夜の睡眠」で決まる

認知症は突然発症する病気ではありません。
長年の生活習慣が大きく影響します。

特に睡眠は、
毎日必ず行う“脳のメンテナンス時間”。

完璧である必要はありません。

  • スマホを早めに置く
  • 少しだけ早く寝る
  • 起きる時間を整える

その小さな積み重ねが、
10年後・20年後のあなたを守ります。

今日の睡眠から、未来の健康を作っていきましょう。

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